#13 Fortune Crossのストレートピンのご紹介


Date:

June 05, 21

回フォーチュンクロスの研磨シャフトについて触れましたが
今回はストレートピンの紹介です。

平行ピンとかノックピン、ダウエルピンなど、
様々な呼称がありますが、連結や位置決めなどに用いるピンです。
 
Fortune Crossのストレートピンのご紹介Fortune Crossのストレートピンのご紹介
 
外径にもよりますが、普通はバー材からの切削加工で最終形状まで加工し、
センタレスによる二次加工仕上げで作り込みを行います。
 
もちろん、弊社のストレートピン、ストレートシャフトは、それでも価格優位性はあるのですが、
端面がバレルのR形状で使用可能な製品の場合、更に競争力のある提案が可能となります。
コイル材からの切断、バレル研磨、センタレス研削で精度出しすることで、
より多く早く作れることから、大幅なコストダウンに繋げられるのです。
 
例えば、弊社で良くみるS45C材φ6mmのストレートピン。
 

●バー材からの加工
バー材+CNCの切削加工+センタレス研削:   2.9THB/PC 程度のものが、
 

コイル材からの加工
コイル材+切断+端面研磨+バレル研磨+センタレス研削:   1.9THB/PCR 0.3±0.1 not C)といった具合です。
 
使用上の問題がなくC面がバレルのR形状になるだけで3-4割もコストメリットが出るなら、
お客さんにも喜んでもらえる事請け合いです。
 
CNC旋盤による一発切削加工はもちろん、工程設計を変えて
コイル材からの多工程品の提案も同時に出来るのが弊社の強みです。
 
今後、以下のような製品でお困りの事がありましたら
お気軽にお問合せください。
きっとお役に立てると思います。


【製品】径精度、面粗さ、真円度など高い精度が求められる平行ピン、ストレートピン
【外径】1-6mm程度(径が太くて数量の多いモノは冷鍛によるセンタレス仕上げも可能です)
【公差】h6 and/or h7
【長さ】2.5mm以上
【材質】鉄、ステンレス等

それでは、今週も素敵な1週間にしていきましょうね♪

前回の【FCTの精密シャフトの紹介記事】はこちらから☆彡

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