Date:
August 25, 20
タイで各種選別機、検査機器を販売するナノ精密のタイ・オフィスに新メンバー加入
はじめまして、矢田 一晃(やだ かずあき)と申します。
もともと海外志向が強く、前職からのご縁もあってナノ精密への入社を決めました。
とは言うものの、コロナの影響により、しばらく日本での待機を余儀なくされております。
今回のコロナ禍による業界へのダメージは甚大で、タイの国家経済社会開発委員会(NESDC)の予測によれば、2020年の実質GDP成長率はマイナス6%を下回る見通しとも言われています。
日本の経済も同様に、元の水準に回復するまで全治2年、2022年以降とさえ言われています。
昨年から日本でも消費税の増税や通商摩擦で経済が減速していた訳ですが、そこに新型コロナによる未曽有の事態が起こり、いよいよ予測不能な激変の時代に入った事を痛感しています。
この不安定さや不確実性に囲まれた時代の中では、誰も明確な正解は持っていません。
個人も組織も「変化への対応力とその持久力」が求められているのだと感じます。
ニューノーマル(新常態)へ適応するために、自らが変わり、行動していく。
簡単な事ではありませんが、当社スタッフやサプライヤー、お客様とも連携を深め、皆さんとこの過渡期を頑張って乗り越えたいと思います。
近い将来、今の状況を笑い話にできればいいですね。
ナノ精密の強みとは?
ナノ精密の最大の特長は、自らがユーザーである仕組みを持っている点です。
私たちがご提案する製品は、各種選別機や検査機器、品質管理システムなど、基本的には自社の工場で実際に使ってみて、本当に効果があったものをお客様に紹介しています。
品質管理や生産管理など、お客様の抱える問題やお困り事は、当社でも同様に起きている問題です。
私たち自身が製品のユーザーになることで、ノウハウを蓄積し、利用者目線の提案、課題の先回りができるところが、当社の一番の強みだと思います。
今後も「ユーザー目線による最善の提案」を武器に、出荷前の自動選別というカテゴリーでタイ、そして東南アジアでNo.1を目指していきます。
矢田 一晃 Kazuaki Yada
プロフィール
1985年生まれ
愛知県出身の35歳1児の父親
もともと海外志向が強く、
前職(鉄鋼製品を扱う商社)からのご縁で、
ナノ精密への仲間入りを決めました。