NANO SEIMITSU CO.,LTD インドネシアで選別機販売、選別サービス拠点の開設を決定！

インドネシアに新会社！品質要求の高まり見こし、自動選別機の販売やサービスを開始

新会社の名前は「PT RHEIMA AUTOPRESISI INDONESIA」。社長はインドネシア人オーナーのMr. Kusumaが勤め、NANO SEIMITSUはタイから後方支援を行なう。

タイにおける冷間鍛造メーカーの間では、近年「１００％自動選別を行なってから客先に出荷していきたい」という要望が強くなっている。
「大手自動車メーカーから『年間優秀品質賞』を得る為には、自動選別が必須条件になってきた。流行（ブーム）のように、現在この流れが非常に強くなってきている」と大石社長は話す。

インドネシアでは、まだまだ人手を使った選別作業が一般的で、検査・選別の自動化はほとんど進んでいない。だからといって、現地で生産する製品の品質がタイより劣っていて良いはずが無い。
「タイがそうであるように、インドネシアでも今後必ず品質要求が高まっていき、全数自動選別という選択肢は取らざるを得なくなる。その時にしっかりと信頼されるサプライヤーとして、運営やサポートがきちんと出来る会社を今から育てておきたい」と大石社長は語る。

ジャバベカというジャカルタ市内から40キロ程離れた場所に、工業団地の集積エリアがある。
その入口付近に現在建築中の工業団地があり、そこへ新会社の入居を決めている。（完成予定は今年11月）
「高速道路に5分で乗れるとても便利な場所です。お客様との距離を優先させました。ジャカルタ近郊ではなく、お客様が多く立地している工業団地の集積地に近い場所で事業を始めます」（大石社長）

UAZNC製CCDカメラ高速選別機を「INDO FASTENER 2019」で披露予定

今回、現地へ持ち込むCCD カメラ搭載の高速選別機は、新しく取り扱う中国ブランド「UAZNC」の製品だ。
７つのカメラを搭載する標準機があり、ミックス、変形、寸法選別以外の目視検査でも簡単なものなら検出できる性能を持つ。さらに選別スピードは300PCS/分程度という優れものだ。

UAZNCは、大石社長自らが生産工場を訪問して選んだ新しいパートナー企業。
大石社長は「この機会を最大限に活かし、弊社のノウハウを注入して日本のお客様が求める機械、サービスを提供していくことで、よりお客様に喜んで頂きたい」と抱負を語ってくれた。

▲写真左）UAZNC の選別機製造工場内風景
▲写真右）ガラステーブルタイプの標準機>

10月9日～12日に、ジャカルタのJIEXPOで行なわれる展示会「INDO FASTENER 2019」は、ファスナー製造機械・機器・サプライヤーが集まるイベントだ。

新会社PT RHEIMA AUTOPRESISI INDONESIAは、YUYAO NAIDE AUTOMATION TECHNOLOGY CO.,LTDのブースの一部を借りる形で、このUAZNCのCCDカメラ高速自動選別機をデビューさせる予定とのこと。

興味のある方は、インドネシア現地法人の担当者に連絡を取ってみてはいかがだろうか。

◆新会社情報
社名：PT RHEIMA AUTOPRESISI INDONESIA
キャッチコピー：”Your trust Our responsibility”
社長：Mr. HERLI ILHAM KUSUMA
住所：RUKO NAMIRA JL.PENGASINAN RAYA NO 72/73 PONDOK HIJAU BEKASI TIMUR 17115
TEL: +62(0)-21-82437256
MOBILE: +62(0)818-893-369
E-Mail: herli@rheimaindonesia.com

≫タイから全面的サポート
NANO SEIMITSU CO.,LTD
MOBILE: +66(0)89-990-5245
E-Mail: oishi@rheimaindonesia.com
大石（Oishi）