Date:
May 17, 21
本日は LINE QC SPECIALISTの紹介です
こちらのシステムは、日本の優秀なエンジニアの方と弊社が共同で開発した
「単品部品の量産工場向け品質管理ソフト」です。
弊社カム式自動旋盤の工程で稼働中のLINE QC SPECIALIST
まずは見た目の紹介から。
タブレットにパトライト(緑、黄、赤色)、
ミツトヨさんのマイクロメータとノギス※が付いていて
U-WAVE(計測データワイヤレス通信)で自動転送される仕組みです。
現場を巡回できるようソフトがワゴンと一体になっていて
量産中のデータを記録しながら傾向管理を行う装置です。
※他にもダイヤルゲージ等、U-WAVE対応であれば使用可能です。
これだけだとただの自動記帳ソフトに聞こえますが
ペーパーレスによるデータ管理はあくまで副次的な機能で
このシステムの最大の特徴は、NGを作らせない事を目的としたソフト一体型装置であることです。
「NGを造らせない仕掛け」+「ビッグデータ解析による品質改善」=LINE QC SPECIALISTなのです。
NGを作らせない とはどういうことか?
具体的には作業者にルールを守らせる仕掛けがちりばめられています。
社内ルールを守って傾向管理さえ出来ていれば、不良は出来ないはずです。
それなのに日々不良が発生するのはなぜでしょうか?
実はその原因を作るきっかけのほとんどがルールを無視した人為的ミスによるものです。
通常、トレーニングを通し作業員のレベルアップを図りながら監視していくしかありませんが、
このヒューマンエラーをシステムで回避する仕組みがLINE QC SPECIALISTなのです。
例えば、
・測定器の校正: シフト毎に量産前の校正作業を徹底
・3つの規格(顧客仕様>社内管理値>中心管理)による量産承認プロセスをルール化 セットアップ、スタートアップ、量産スタートの仕組化
・タイマーが作動し測定時間をシステムが監視し測定漏れを回避
これらルールから逸脱すると全て赤ランプが点灯。
勿論、量産中も測定値が管理値に到達したら、すぐに機械を止めて調整を促してくれます。
当たり前の事ばかりですが、実はこれを当たり前にやり続ける、
現場に継続させる事がものすごく難しいことは皆さん共感いただけるはずです。
LINE QC SPECIALISTはこの監視作業をあなたや管理者の代わりに担ってくれるわけです。
恐らく、このメルマガくらい見られてないはずです! w
でも実は1ヵ月、3ヵ月、6ヵ月単位で取りためたビッグデータは品質改善を進める上で宝の山です。
具体的には、
・アイテム毎、担当者毎の工程能力が分析出来たり
・機械毎の工程能力から設備の健康診断(設備保全の先回り)が出来たり
・作業者毎の工程能力から人の評価、人の監視も可能に
・変化点管理(クーラント、刃物変更、人、機械、材料、工法)もできて
万一、不良が発生した際の追跡と原因究明が容易となります。
金型や刃具摩耗等、継続して加工していくと不良増加が懸念される工程で
中心管理、傾向管理が有効に機能する企業様です。
今年4月頃から三台のデモ機を用意してPRをスタート。
お陰様で既に10社を超える企業様からデモ機の申し込みを頂いており、
そろそろ第一陣が終盤を迎えるところです。
デモ機稼働中のお客様からはまずまずのご評価を頂いており
きっと皆様の現場でもお役に立てるのではないでしょうか?
ご関心をいただけた方は、一度デモ機をご利用いただき
是非ルールを守らせる仕掛けと現場のビッグデータの有効利用を体感ください。
それではまた。
今週も素敵な1週間にしていきましょうね♪
こちらのシステムは、日本の優秀なエンジニアの方と弊社が共同で開発した
「単品部品の量産工場向け品質管理ソフト」です。
弊社カム式自動旋盤の工程で稼働中のLINE QC SPECIALIST
まずは見た目の紹介から。
タブレットにパトライト(緑、黄、赤色)、
ミツトヨさんのマイクロメータとノギス※が付いていて
U-WAVE(計測データワイヤレス通信)で自動転送される仕組みです。
現場を巡回できるようソフトがワゴンと一体になっていて
量産中のデータを記録しながら傾向管理を行う装置です。
※他にもダイヤルゲージ等、U-WAVE対応であれば使用可能です。
これだけだとただの自動記帳ソフトに聞こえますが
ペーパーレスによるデータ管理はあくまで副次的な機能で
このシステムの最大の特徴は、NGを作らせない事を目的としたソフト一体型装置であることです。
「NGを造らせない仕掛け」+「ビッグデータ解析による品質改善」=LINE QC SPECIALISTなのです。
NGを作らせない とはどういうことか?
具体的には作業者にルールを守らせる仕掛けがちりばめられています。
量産工場では突発的なトラブルを除いて、ルールを守らせる
社内ルールを守って傾向管理さえ出来ていれば、不良は出来ないはずです。
それなのに日々不良が発生するのはなぜでしょうか?
実はその原因を作るきっかけのほとんどがルールを無視した人為的ミスによるものです。
通常、トレーニングを通し作業員のレベルアップを図りながら監視していくしかありませんが、
このヒューマンエラーをシステムで回避する仕組みがLINE QC SPECIALISTなのです。
例えば、
・測定器の校正: シフト毎に量産前の校正作業を徹底
・3つの規格(顧客仕様>社内管理値>中心管理)による量産承認プロセスをルール化 セットアップ、スタートアップ、量産スタートの仕組化
・タイマーが作動し測定時間をシステムが監視し測定漏れを回避
これらルールから逸脱すると全て赤ランプが点灯。
勿論、量産中も測定値が管理値に到達したら、すぐに機械を止めて調整を促してくれます。
当たり前の事ばかりですが、実はこれを当たり前にやり続ける、
現場に継続させる事がものすごく難しいことは皆さん共感いただけるはずです。
LINE QC SPECIALISTはこの監視作業をあなたや管理者の代わりに担ってくれるわけです。
工程内の検査データって見てますか?データ分析による品質改善
恐らく、このメルマガくらい見られてないはずです! w
でも実は1ヵ月、3ヵ月、6ヵ月単位で取りためたビッグデータは品質改善を進める上で宝の山です。
具体的には、
・アイテム毎、担当者毎の工程能力が分析出来たり
・機械毎の工程能力から設備の健康診断(設備保全の先回り)が出来たり
・作業者毎の工程能力から人の評価、人の監視も可能に
・変化点管理(クーラント、刃物変更、人、機械、材料、工法)もできて
万一、不良が発生した際の追跡と原因究明が容易となります。
切削屋・鍛造屋さんがイメージし易いです。どういう企業様でお使いいただけるか?
金型や刃具摩耗等、継続して加工していくと不良増加が懸念される工程で
中心管理、傾向管理が有効に機能する企業様です。
今年4月頃から三台のデモ機を用意してPRをスタート。
お陰様で既に10社を超える企業様からデモ機の申し込みを頂いており、
そろそろ第一陣が終盤を迎えるところです。
デモ機稼働中のお客様からはまずまずのご評価を頂いており
きっと皆様の現場でもお役に立てるのではないでしょうか?
ご関心をいただけた方は、一度デモ機をご利用いただき
是非ルールを守らせる仕掛けと現場のビッグデータの有効利用を体感ください。
それではまた。
今週も素敵な1週間にしていきましょうね♪