精密部品のバリ検査


Date:

October 03, 22

週も画像選別機に関する配信です。

最近自動選別の問合せでよくあるのが精密部品のバリ検査。
全数を拡大鏡で選別しているが
バリチップ(切粉)残りの部品が流出してしまうというもの。

中にはひげのようなバリもありますが、
カメラとレンズ、光学条件を駆使して高速で自動選別が可能なものもあります。


▲外径20mm/大、中、小、さまざまなバリが存在


▲カメラと内径を細かくのぞけるレンズで検出が可能に

その他、溝切削で発生するバリもかなり厄介です。


▲外径20mm/溝切削で部分的にチップ(切粉)が残ってしまっている
 

左がNG品の画像 右が画像処理した時の画像

チップの残留は部分的なので、4つのカメラで360°全周を撮像して検出します。
全周に切粉が残っている場合は、横カメラによる寸法検査で判定が可能です。
上記はあくまで一例ですが、バリ検査でお悩みの方はお気軽にお問合せください。

それでは、今週も素敵な1週間にしていきましょう♪
 
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