Date:
September 06, 21
本日はBOIの投資奨励制度についての続編です。
先日BOIのオンラインクリニックで申請の流れや必要書類等、
お客さん代表として色々聞いてみたので
このあたりをQ&A形式でお伝え出来ればと思います。
生産効率向上に貢献する機械であれば基本適応となる。
要は人が減らせたらOKのようです。例: 10人が→5人になればよい、とのBOI側コメント。
※その3年後にBOIより監査が入り、計画通り投資が実行されたか確認される。
https://www.boi.go.th/index.php?page=boi_online_services_form
■一般事業用の奨励申請 書式 (F PA PP 01-07)
■申請書の別途書式※ (F PA PP 30-04)(英語版はなく、タイ語のみ)
その他 設備メーカの情報など申請過程で追加資料のリクエストが入る場合もあるが、
その場合 所定のフォームはなく別紙にて提出すればよい。
そのあたり専任のBOIスタッフに相談して欲しい。
基本的には自動化設備を導入した後の製造ラインの3年間の計画を想定して全項目を記入すればよい。
但し、2. Finances and Investment Planに自動化設備への投資額のみ と
4.5 Main machineryに自動化設備のみ記入すればよい。
※4.4 Production processには 既存の全体の工程+自動化設備を導入する工程を記入。
7と8には 自動化設備を導入した後の製造ラインの3年間の計画を記入すればよい。
いかがでしたでしょうか?
設備導入後(効率化)の3年計画やらで多少手間がかかりそうですが、
税制優遇措置のメリットを考えればトライする価値はありそうです。
今回は、弊社取扱いの画像検査機・自動機を前提にヒアリングを行いましたが、
高効率化・省人化に伴う機械の入れ替えなども適応範囲のようです。
今後の投資計画に該当するかどうか、
是非一度みなさんの会社でも確認されてみてはいかがでしょうか?
【参考】BOIオンラインクリニック: https://booking.boi.go.th/index_en.php
先日BOIのオンラインクリニックで申請の流れや必要書類等、
お客さん代表として色々聞いてみたので
このあたりをQ&A形式でお伝え出来ればと思います。
A: ポイントは、投資奨励対象業種に該当していて1.検査機・自動機であればどんな設備でも適応可能?
生産効率向上に貢献する機械であれば基本適応となる。
要は人が減らせたらOKのようです。例: 10人が→5人になればよい、とのBOI側コメント。
A: 投資計画があれば購入前でもOK。まずは 申請を行うところからスタート。2. どのタイミングで申請すれば良いのか?
A: 申請後大体90日営業日で審査結果が通知される。3.申請してから審査期間はどれくらいかかるの?
A:個社の条件にもよるが 大まかな流れは以下の通り。4.投資奨励申請手続きの流れは?
- 情報収集(BOIのオンラインクリニック等で相談)
- 投資奨励の申請 ※申請後各社担当のBOIスタッフが付くイメージ
- プロジェクトインタビュー ※その専任のBOIスタッフが委員会に説明を実施。
- プロジェクト審査
2億バーツ以下の投資の審査期間40営業日
20億バーツ以下 60日営業日
20億バーツ以上 90日営業日 - 審査結果の通知
- 投資奨励承認の回答
- 奨励証書発給の申請
- 奨励証書発給
※その3年後にBOIより監査が入り、計画通り投資が実行されたか確認される。
A: 法人所得税免除期間(原則3年間)は奨励証書発給後、収入が発生した日から開始。5.仮に申請が受理されたとして、法人税免税恩典はいつからスタートするのか?
A: 現在はWEBからの申請のみ(E-SUBMISSION)6.どこで申請手続きを行うのか?
https://www.boi.go.th/index.php?page=boi_online_services_form
A: 下記の2種類7.必要書類は?
■一般事業用の奨励申請 書式 (F PA PP 01-07)
■申請書の別途書式※ (F PA PP 30-04)(英語版はなく、タイ語のみ)
その他 設備メーカの情報など申請過程で追加資料のリクエストが入る場合もあるが、
その場合 所定のフォームはなく別紙にて提出すればよい。
そのあたり専任のBOIスタッフに相談して欲しい。
A: ありません。8.フォームの記入例はありますか?
基本的には自動化設備を導入した後の製造ラインの3年間の計画を想定して全項目を記入すればよい。
但し、2. Finances and Investment Planに自動化設備への投資額のみ と
4.5 Main machineryに自動化設備のみ記入すればよい。
※4.4 Production processには 既存の全体の工程+自動化設備を導入する工程を記入。
7と8には 自動化設備を導入した後の製造ラインの3年間の計画を記入すればよい。
A:遡及申請は不可。9.過去に導入した設備・自動機の遡及申請はできるか?
いかがでしたでしょうか?
設備導入後(効率化)の3年計画やらで多少手間がかかりそうですが、
税制優遇措置のメリットを考えればトライする価値はありそうです。
今回は、弊社取扱いの画像検査機・自動機を前提にヒアリングを行いましたが、
高効率化・省人化に伴う機械の入れ替えなども適応範囲のようです。
今後の投資計画に該当するかどうか、
是非一度みなさんの会社でも確認されてみてはいかがでしょうか?
【参考】BOIオンラインクリニック: https://booking.boi.go.th/index_en.php