Date:
May 31, 21
以前、本メルマガでも紹介しましたが、
自動アッセンブリー機の紹介パート２です。今回は弊社パートナーのNAIDE社（上海の自動機メーカ）が
最も得意とするアンカーボルトの自動機です。
業界こそ異なるものの、部品供給から受ける・つかむ・挿入・接合など、
不良品を取り除いて設計通り組み立てるノウハウは共通点が多いんです。
むかし、電子基板の配線パターンの成形に印刷のエッチング技術が転用されたように
異業種の技術が他所で革新的な発明に繋がる事だってあるんですよね。
我々も皆様の現場でお役立ていただけるヒントをお届け出来たら嬉しい、
そんなことを想像しながら このメルマガを書いてます。
さて、本題に戻りますが、NAIDE社は中国はじめ北米、欧州、東南アジア向けにNAIDE社の実績と実力
これまで350台を超えるアンカーボルトの自動組立機を出荷しています。
ここでは 彼らの設備の概要を動画を交え簡単に紹介していきます。
こちらはアンカーボルトの自動組立てを行う設備で、
ボルト、スリーブ、ワッシャー、ナット等、
４～５アイテムを自動で組立ていきます。
●アンカーボルト設備概要●
製品：アンカーボルト
用途：防音壁取り付け、エレベーター枠等、その他振動する設備類の据付
サイクルタイム: 25個/分
アウトプット約1万個/日（1シフト）
参考価格： 2,990,000 Baht (工場据付けまで込々)
リードタイム：4カ月
続いてはドロップインアンカーの自動組立機で,
スリーブ、ピン、プラスチックのブロックを高速で組立てます。
●ドロップインアンカー設備概要●
製品：ドロップインアンカー
用途：配管吊金具取付、空調ダクト取り付け、ケーブルラック取付
サイクルタイム: 50-60個/分
アウトプット約２万個/日（1シフト）
参考価格： 2,490,000 Baht (工場据付けまで込々)
リードタイム：4カ月
アンカーボルトの場合は設備特性上 汎用性もありロングセラーとなっているようです。
また多台持ちもしやすくこの分野は自動化・省力化を図るメリットが大きいことも影響してます。
駆け足になりましたが、
今回はアンカーボルトの自動アッセンブリー機を紹介しました。
この他にも、日用化学品や自動車・電子部品のアッセンブリー設備でも競争力があるので、
自動アッセンブリーに関するご質問・ご相談があれば、
お気軽にお問合わせをいただければと思います。
それでは、今週も素敵な1週間にしていきましょうね♪
前回の【自動アッセンブリー機の紹介記事】はこちらから☆彡
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