今週は半自動検査装置に関する配信です。
先日複雑なキャブレタ部品の計測用に半自動機を納品しました。
上下にセットしたキーエンスのGT2(接触式変位センサ)でワークを挟み
薄いパイプの中溝、切り欠き、スポット溶接したブラケット高さを測定する
接触式の半自動検査装置です。
もともとはドロップゲージを使って人で判定していましたが
ミクロン台の検査を素早くかつ正確に継続する事は至難の業です。
ワークの投入・排出は人が行い、測定のみ自動化することで人によるミスをなくし
作業者の負担軽減はもとより測定データの信頼性が向上します。
サイクルタイムは 6秒/PC。
1日のアウトプットは、約4,0000個/(1シフト)...