ニュース&イベント

分速300個・エディカレント検査!

今週は高速エディカレント検査に関する配信です。 エディカレントは部品の表面に存在する割れやキズ(欠陥)を見つける検査です。 交流を流したコイルを近づけると、磁界の作用でワーク表面に渦電流が発生し この波形の変化や大きさを拾ってOK・NGを判定する方法です。   これまで部品クラック検査は、ワーク全周を見るため1回転させる必要があり サイクルタイム(分速30-60個)があがりづらいという問題がありました。 今回その課題を解決したのが、こちらの高速エディカレント検査機です。     回転するディスクの中でネジ転造のような機構を設けワークを自転させています。 同時にコイルがワークを追随しながら全周検査する事で分速300個のスピードを実現しています。 ...

エディカレント(渦電流)によるクラック&硬度検査

今週はエディカレント検査に関する配信です。   材質や硬度異常、熱処理の有り無し検査の他、 部品クラックの検査でお悩みではありませんか? 2つのチャンネル(測定子コイル)を搭載するエディカレント選別機なら カメラによる画像検査と同じサイクルタイムでクラックと硬度、両方の選別を実現します。     エディカレントは、ワークに同心円状の電流を流し、 渦電流の変化によって良品と不良品を振り分ける方法です。 コイルが近づくと、磁界の作用でワーク表面に渦電流が発生し この波形の乱れを捉え異常を検知します。   このディスクタイプは、連続回転(分速100-200個)モード、 割り出し回転(分速30-60個)モードを選択できるので アイテム毎の選...

ネジ・ファスナー商社の方必見。自動光学検査。

今週のメルマガは「自動光学検査設備」に関する配信です。 ネジ・ファスナー商社様、世界中で積極的に流通ネットワークと情報網を広げ、 顧客満足度向上に向けて真摯に努力している姿勢に、私たちも感銘を受けます。 他方、新規の輸出入を手掛ける際、しっかり条件詰めして契約したはずなのに、 いざ量産ロットが到着してみると、品質がボロボロなんてことも。 そんな時に活躍するのが、AOI(Automated Optical Inspections)自動光学検査です。 ネジ商社の皆さまに、AOIの重要性をより広く知っていただけるよう 定期的に情報をお届けしていきます。 是非、今後のお取引においてご活用いただければ幸いです。     どんな製品が対象なの? ボルト・ナットのよう...

検査成績表の自動入力アプリLINE QC LITE

先週 品質管理に特化したシステム、LINE QC SPECIALISTを紹介しましたが、 段階的に自動化を進めたい会社様には簡易版の LINE QC LITEをおススメしたいと思います。 LINE QC LITEはエクセルベースの検査成績表に測定データを自動入力していくためのアプリです。     検査データを手書きや手入力している場合、ヒューマンエラーはつきものです。 LINE QC LITEは今まで人がやっていた作業をアプリに代替することで 入力ミスを無くし、時間短縮と作業負担の軽減を実現します。   使い方は簡単。 プログラムが入った一つのひな型Excelブックをお客様に提供するので そのひな形フォーマットを製品毎にコピーして、マス...

不具合品の原因究明ならLINE QC SPECIALIST

今週のメルマガは「LINE QC SPECIALIST」に関する配信です。 "手書き記録はNG品の原因究明が難しい" モノづくりの現場において、不具合品の原因究明はとても難しいものです。 製造記録を紙で管理する場合、 データの信頼性もさる事ながら遡りの調査に膨大な手間と時間がかかります。 この悩みを解決するのが、LINE QC SPECIALIST!。 単品部品の量産工場を対象に品質管理に特化したシステムです。   ​ "Line QCシステムで何ができるの?" 普段 紙で管理する測定データをペーパーレス化、 リアルタイムに品質データを見える化します。 作業手順・規格値・測定頻度など、現場のルールから外れる場合も...

ラインスキャン画像による自動選別

今週のメルマガは「ラインスキャン選別」に関する配信です。 画像検査で難しいのが、ネジ部の打痕検査。 球面形状の凸凹を一方向からとらえる場合、 照明ムラもおこりやすく正確な検査が出来ません。 これらの課題を解決するのが、ラインスキャンカメラによる画像検査です。   こちらの標準機はロータリディスクタイプに回転機構を搭載、 ワークを一回転させて見開きの全周画像を取り込み、 独自のアルゴリズムと画像処理技術で解析することで ネジ部の打痕、キズ、異物などを1度に検出します。   ラインスキャンカメラは均一な照明条件がつくれるため、 非連続性の不良検出に向き、円柱形、長いネジのワークに最適です。 またエリアカメラより高画素での検査が可能なため、高精度・微細...

カスタムパーツフィーダー

今週のメルマガは「カスタムパーツフィーダー」に関する配信です。 製造工程や画像検査工程に欠かせないパーツフィーダー。 ワークの向きや姿勢を揃え一定方向に供給するシンプルな装置ですが、 設計から依頼すると機能の割に金額が高くついて二の足を踏んでしまうこともしばしば。 それらの悩みを解決するのが、NANOのカスタムパーツフィーダーです。 ご希望の製品素材・形状・供給方向・スピードに合わせてカスタム可能です。 価格も手ごろで、中国協力パートナーATS社との連携でご発注後、1~2カ月でお届けします。 振動式・回転式パーツフィーダーの他、次工程に繋げるコンベアや直進フィーダー、 シリンダーで1個切りする機構などあらゆる要望にお応えします。   古くなったパーツフィー...

オートフォーカス機能付き画像選別機

今週のメルマガは「オートフォーカス機能付き画像選別機」に関する配信です。 生産現場では段取り替えによるタイムロスやヒューマンエラーが課題となっています。 画像選別機でも段取り時間の短縮は、避けられない問題です。 それらの悩みを解決するのが、CCMのオートフォーカス機能付き画像選別機です。   カメラの位置や照明の明るさなどの微調整を自動で行ってくれます。 初回のセットアップ登録のみで、以降はシステムによる自動呼出しが可能です。 段取り替えによる時間のロスや人的ミス、誤差の蓄積もなくなるので、 毎回安定した検査環境を簡単に再現できます。 かつて数時間~半日かかっていた段取り替えが10分程度で完了すれば、 生産性も大幅に向上し、省人化によるコストダウンにもつながり...

CCM社の標準機(自動選別機)

今週はCCM社の標準機(自動選別機)に関する配信です。 選別サービス需要増に伴うキャパ増強のため、新たにCCM社の設備を導入しました。 使い勝手の良さと優れたUI(ユーザーインターフェース)が特徴です。   ▲選別ハウスのデモ機の様子 8カメラ仕様のグラスタイプで寸法測定はもちろん、 変形、MIX(異品混入)、ネジの有無、打痕やキズの検出が可能です。 多言語対応(日・英・タイ語、他)しており、 見やすく、使いやすく、分かりやすい、ので 皆さまの検査工程でも即戦力となること請け合いです。   CCM社は自動車業界で言うところの“フォード“のような会社で、 標準機化した設備を世界中に広めたグローバル企業の一つ。 その技術...

標準機・汎用機による一次検査の自動化

今週は標準機による一次検査の自動化に関する配信です。 人件費高騰や人手不足を理由に、 「目視検査員を減らしたいけど、品質は落とせないから減らせない」 今の体制を続けて5年後、10年後も生き残れるのか? そんな不安を抱える企業様は多いと思います。 これら課題を解決するヒントが、標準機・汎用機による一次検査の自動化です。 ▲ゴムメーカ様向け一次検査(画像テスト)の様子   形状やサイズ、検査項目で製品をグループ分けして 1次検査の計測や定量的な評価は自動化、 2次検査の外観や微細な欠陥は目視検査を継続するイメージです。   NANOの標準機なら製品サイズや検査項目の制約こそありますが、 人起因の「ポカミス」は確実に止まります。 自動化部分と目視検査を...

誰でも使いこなせる・CCM選別機シリーズ

今週はCCM社の高速自動選別に関する配信です。 最低賃金の引上げが毎年話題になり タイの製造業でも検査工程の自動化を図る動きが加速しています。 とは言え、設定が難解且つ技術的な理解や従業員のトレーニング不足で 期待した効果や機器性能を最大限に引き出せてない例もよく見聞きします。 そんな課題を解決するのが、台湾の大手選別装置メーカーCCM社の選別機シリーズ。 使い易さや操作性、UI(ユーザーインターフェース)に優れたデザインが特徴です。 画像選別機の活用は、検査品質の安定、コスト削減、 作業効率・検査スピードの向上など多くの利点をもたらしますが、 結局のところ、プログラムの操作や管理は人が担うため、ユーザー目線の設備でなくてはなりません。   CCMの設備...

エディカレント搭載の高速自動選別

今週はエディカレントを用いた高速自動選別に関する配信です。 材料混入や工程飛び、熱処理・硬度異常など 見た目では判断できない不良で困っていませんか? エディカレント(渦電流)を搭載した選別機なら非接触・非破壊で、 全数を対象に高速で無駄なく硬度の選別を行う事が出来ます。 エディカレントは、ワークに同心円状の電流を流し、 渦電流の変化によってOK品とNG品を振り分ける方法です。 コイルが近づくと、磁界の作用でワーク表面に渦電流が発生し この波形の乱れで熱処理異常を検出します。   画像検査と同じサイクルタイムで全数を対象に硬度の選別が出来るので 重要保安部品や海外輸出を行う部品の場合、 安全面を考慮し積極的な採用をお勧めしています。 エディカレント搭載...

画像選別サービス拠点のご紹介

今週はタイ国内画像選別サービス拠点に関する配信です。   検査工程の自動化や省人化を進め人件費を抑えたいけど、 画像検査の知識や経験がない、 お客様で思わぬ不具合が発生し選別業務の緊急対応を依頼したいけど、 どこに頼んでいいか分からない、 そんな時にNANOの選別ハウスがお役に立てると思います。   現在、タイでは3拠点の自動選別ハウスを展開中。 毎月700万個の部品をお預かりしています。 検査部品はボルト・ナットのような金属部品、ゴム部品、樹脂部品などさまざまです。 分速200~300個のスピードで検査ができるため、1日で5万個~10万個を処理します。 コストも部品単価0.07~0.12THB程度なので、 人手をかけるよりも安く、確実に不良を止め...

トンネル型脱磁機のご紹介

今週は脱磁機に関する配信です。 トンネル型の脱磁機でゲートの中を通過させることで脱磁が出来ます。   機械加工やプレス、研磨、冷間鍛造、熱処理などあらゆる工程で発生するのが金属部品の磁気帯び問題。 磁性によってキリコの付着や、部品どうしの吸着、センサーの誤作動など、あらゆる弊害を招きます。   そのため、ほとんどの工場では既に脱磁機を所有していると思いますが、 工程の合間や出荷前に、「ちょっと使い」でもう1台あると便利なんだけど、 モノによってはかなり高額な設備で躊躇している、 そんな時にNANOの脱磁機がお役に立てると思います。 安心・安全の品質と圧倒的な競争力が特徴です。   ・ゲート寸法:幅400㎜ x 高さ150mm  &n...

「出荷検査データ作成を、もっと簡単に、もっと速く、もっと正確に。」

LINE QC LITE(ライト)は、出荷前の検査データを自動出力するシステムで、 測定器から送信された測定データを自動で取り込み、 Excelベースお客様独自のレイアウトで検査表を作成します。 作業効率を上げて人を減らしたい。 ただ、効率や生産性をうったえるだけでは現場の抵抗もあるし システム導入はどれもコストや手間がかかりすぎる、そんな問題をLine QC Liteが解決します。   このシステムの最大の特徴は、 自動出力による作業負担の軽減と大幅な作業時間の削減です。   従来の手書きの作業に比べ人的ミスも軽減し、作業効率を向上させます。 規格範囲も測定部位ごとに設定できるため 測定データを受信する際リアルタイムに合否判定を行い、NGを見逃...