Date:
February 12, 24
This week, we are delivering information about the automatic inspection of eddy currents.
これまでの部品クラックや硬度測定は、抜取り検査が一般的でしたが、
過流探傷装置の精度向上、自動化、高速化が進んだことで全数検査が広がりつつあります。
今回は高速・非接触による自動検査の具体例を紹介します。
①ボールジョイント部品のクラック検査
回転するディスクの中でワークが自転しながら流れてきます。
コイルを搭載したロボットが球面形状を追随し、ワーク全周のクラックを検査します。
②EVバッテリー部品のクラック検査
コンベアからピックアンドプレースでワークを移動させ、
中央のステーションで回転するシャフトが突き出し4つを同時に検査します。
表面キズや表面近傍のクラック検査には、主にマグナー検査(磁粉探傷試験)が使われますが、
これには前処理や洗浄、脱磁など時間と手間、高い電気代、磁粉液などのランニングコストがかかります。
一方、エディカレント(渦電流)による自動検査なら、最小限から(小さく)スタートし、
能力や使い勝手など試しながら柔軟に拡張していくことも可能です。
エディカレント(渦電流)による全数検査にご興味のある企業様はお気軽にお問合せ下さい。
それでは、今週も素敵な1週間にしていきましょう♪
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FORTUNE CROSS (THAILAND) CO.,LTD / NANO SEIMITSU CO.,LTD.
Mobile: +66 (0)61-572-1700担当:矢田(ヤダ)
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